メタバース工学部

JUNIOR ENGINEERING PROGRAMS

ジュニア工学教育プログラム

23AFN

開講中

未来の原発をデザインしよう

エネルギー問題は、様々な要素が複雑に影響しあう「総合工学」が取り組んでいる重要な問題の一つです。この講座では「未来の原発をデザインする」という例題を使って、総合工学の分野で、どのようにイノベーションを起こせるかを一緒に考えます。原子力やエネルギーに関心を持っている方や、文理どちらに進もうか迷っている方にお勧めです。

担当教員

村上 健太

東京大学大学院工学系研究科 附属レジリエンス工学研究センター 准教授

斉藤 拓巳

東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻 教授

小宮山 涼一

東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻 教授

松永 陽子

日本エヌ・ユー・エス株式会社
(環境省 令和5年度ラジエーションカレッジセミナー 事務局)

スケジュール・内容

第1・2回:2024年2月27日(火)18:00~20:00
第3・4回:2024年3月11日(月)18:00~20:00
第5・6回:2024年3月25日(月)18:00~20:00

  • 第1回:2024年2月27日(火)18:00~19:00「エネルギーミックスと原子力」(担当:小宮山 涼一)
    様々なエネルギー源の特徴を学びます。また地球温暖化対策等の制約条件の下で、エネルギー供給の安定性や経済効果を予測する手法の基礎を学びます。

  • 第2回:2024年2月27日(火)19:00~20:00「核燃料サイクルと放射性廃棄物」(担当:斉藤 拓巳)
    原子力を例として“資源“や“廃棄物”とは何かを考えます。特に放射性廃棄物管理の問題を取り上げます。

  • 第3回:2024年3月11日(月)18:00~19:00「原子力発電のしくみ」(担当:村上 健太)
    核分裂反応の制御の基本となる物理&数学の考え方を学びます。数式はほとんど使用しませんから安心してください。

  • 第4回:2024年3月11日(月)19:00~20:00「放射線の影響」(担当:松永 陽子)
    放射線が生物に与える影響を外部講師によって講義します。福島第一原発事故後の事例にも触れながら、体への影響だけでなく心への影響についても紹介します。

  • 第5回:2024年3月25日(月)18:00~19:00「安全のための設計とマネジメント」(担当:村上 健太)
    “安全とは何か”を工学的に考えます。原子炉の安全の問題を例題として取り上げます。

  • 第6回:2024年3月25日(月)19:00~20:00「未来の原子炉をデザインしよう」(担当:村上 健太+外部講師)
    新しいタイプの原子炉を開発している企業・機関を複数招待し、プロジェクトをアピールしてもらいます。聴衆からの厳しい質問を歓迎します。

受講可能人数

対面+オンラインで20名程度 

※原則、応募者には何らかの形でご参加いただけるように準備します。

対象

主な対象は中学生、高校生ですが、それ以外の方も参加可能です。

必要な事前知識やスキル

特に必要な事前知識やスキルはありません。

受講形式

本郷キャンパスの工学部3号館(予定)とZoomによるハイブリッド開催と致します。

受講申込フォーム

★申込受付は終了いたしました。

第1・2回の申込締切:2024年2月26日(月)12:00まで

(受講者へのご連絡:2024年2月26日(月)中にメールをお送りします)

問い合わせ先

murakami@n.t.u-tokyo.ac.jp

ジュニア講座からのメールが届かない場合のご案内もご確認ください。

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