メタバース工学部

RESKILLING COURSE PROGRAM

リスキリング講座プログラム

FIN2304

終了

【プラチナ会員限定】近未来金融システムの創成

金融は常に最先端のテクノロジーをとりこみ進化しています。 FinTechの潮流の中でAIやビッグデータ、ブロックチェーン、電子決済や仮想通貨など数々の技術革新をとりこんでますます巨大化・多様な変化が起きています。 本プログラムでは、過去から現在にいたる金融の全体像を理解し、近未来の金融市場・金融システムを支えるであろう最先端の技術、それらを使いこなし、人々の暮らしに役立てるための取り組み、そこに横たわる諸課題について考えます。 各分野で最先端を開拓し、現実にディールをドライブしている日本を代表する研究者・実務家が講師として登壇します。後半には、パネルディスカッション形式も取り入れ、受講者とのディスカッションやネットワーキングの機会もあります。

担当教員

東京大学大学院工学系研究科 和泉潔 教授 他

目標

金融システムを創造し主導していくための知見を学習することを狙いとしています。

  1. 金融システムの全体像を理解すること
  2. 近未来の金融市場や金融システムを支える最先端技術を学ぶこと
  3. 人々の暮らしに役立てるために近未来金融システムの関連技術を応用する具体的な事例を学ぶこと
  4. 現在および近未来の金融システムに横断的に存在する諸課題について考えること

キーワード

金融システム、金融ビジネス、金融DX、FinTech、ビックデータ、ブロックチェーン、仮想通貨、金融数学

講義計画

開始日:4/18(火)  ※スケジュール・テーマ等予告なく変更する可能性があります

通年 原則隔週 火曜日18:45~20:30 ※7/19のみ水曜開催

第1回(4/18)イントロダクション 実体経済と金融
第2回(4/25)資本主義と金融
第3回(5/2)金融と技術(概論)
第4回(5/16)金融DXと新しい規制の枠組み
第5回(6/13)投資ファンドは何を目指すか
第6回(6/20)消費と金融の融合現象と変化する金融リターン
第7回(6/27)Embedded Financeと金融サービ ス仲介ビジネスの近未来
第8回(7/19)※水曜開催仕掛学と金融の近未来
第9回(10/3)金融と技術(各論Ⅰ)機械学習の発明
第10回(10/17)金融と技術(各論Ⅱ)ディープラーニング
第11回(10/24)金融と技術(各論Ⅲ)AIは人間をどうとらえるか
第12回(11/14)金融と技術(各論Ⅳ)オルタナ ティブデータと金融
第13回(12/5)金融と技術(各論V)ブロックチェーンと金融システム
第14回(12月予定)【特別講義】Fintechパネル
第15回(24年2月予定)【特別講義】総括討議

講座の受講形式

  1. オンライン(Zoom)での受講となります
  2. 講義時間に参加できない場合は、録画講義を配信します。講座終了までに視聴し課題に取り組んでいただきます
  3. 第14回と第15回は、2023年12月と2024年2月に特別講義として対面で行う予定です。修了要件の対象外ですが、講座全体の総括討議を行うため、受講いただくことが強く望まれます

修了基準

第1回〜第13回までの出席とレポート課題を総合的に勘案して修了判定を行います。

受講上の留意点

  1. 前提条件
    基礎的なマクロ経済学、金融数学についての基本的知識をもっていることが望ましいですが、必須ではありません
  1. 各回は、本専攻の教員または外部スピーカーによる講義とパネル討論の2部構成となります。講義によって、実体経済における金融役割や金融システムに適用される最新技術の内容を学びます。後半のパネル討論では、講義で学んだことを基に、近未来の金融システムがどのように進化・発展していくかを具体的に構想し、どのようなアクションを行っていくべきか討論します。対面講義を受講している学生が議論し、そこに、オンライン参加の社会人受講者からはチャットでのコメントを通じて、議論にも参加いただきます
  1. 各回講義の事前課題として、課題図書1−2冊、推薦図書を数冊ご案内します。課題図書は、学生受講者には、必読図書としていますが、社会人受講者は任意とします。しかしながら、課題図書を事前に読んでおくことは、密度の高い講義内容を立体的に理解することに役立ちます。なお書籍は、ご自身でご購入いただくことをお願いしています
  1. Zoom、Slackを利用できるPCをご準備ください
  2. googleサービス(GoogleDrive、googleform等)を使用するため、googleアカウント(Gmail)をご用意ください
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